まわりに支えられ大きく成長、自分の個性を活かしお客様に家具選びの楽しさを伝える。
空間時間デザイナー
柴田さん
国際基督教大学卒業。2021年入社。LIVINGHOUSE.堀江店配属。
空間時間デザイナーのお仕事って?
・店舗レイアウト、デザイン
・販売、接客対応
・事務所での配送手配や電話などの応対、デスクワークなど
常に前へ進み挑戦する面白さに惹かれて入社を決める
大学では韓国への留学を経験しフットワーク軽く、幅広い業界を視野に入れて就職活動を行なっていた柴田さん。当時はインテリアに対して興味はあっても、絶対に関連する企業に入りたいという強いこだわりはなかったそうです。
そんな柴田さんが本気でリビングハウスに入社したいと思ったのは、会社説明会で触れた「挑戦を応援する姿勢」や「会社自体が前のめりな精神」を持っていると知ったからです。入社後は空間時間デザイナーとして、接客や商品の発注・発送、ショールームづくりなどを行っています。
先輩スタッフに支えられ、乗り越えた1年
今でこそ、お客様の期待を上回る提案を行い、実績を積み重ねることで店舗になくてはならない存在となっている柴田さん。しかし1年目は仕事の難しさに直面し、伸び悩んでいました。
空間時間デザイナーの仕事は、お客様が理想とする空間を実現するお手伝いをすることです。頭では分かっているつもりでも、商品が高単価なことや数字を追うことに対する戸惑いが拭えずにいたそうです。また戸惑いに加え知識不足な自分への焦りもあり、実績を出すことができない日々が続きました。
そんな柴田さんを支えたのが周りの先輩スタッフでした。図面の見方に苦戦しているからと勉強会を開いたり、親身になってメンタルのサポートをしたりと、つらい日々を過ごす柴田さんが成果を出せるよう応援してくれました。「努力してもすぐに実を結ぶことはありませんでした。けれど『人にはそれぞれ乗り越えないといけない壁があり、課題も違う。だからゆっくりやっていこう』と言ってもらえて、心強かったことを覚えています」柴田さんが努力の末たどり着いた答えは、様々なことに疑問を持つ個性を、質問力という強みとして活かすこと。
「お客様にたくさん質問した方が良いと先輩方より教えてもらっていました。それにも関わらず、『自分ならしつこく質問されるのはイヤだ』と思って勝手に判断していたんです」
深く質問するために、お客様と仲良くなれるようユーモアを取り入れた接客スタイルに変え、お客様へのリスペクトがあるからこそ、取り繕わず等身大の自分であるよう意識したことが功を奏しました。
会社の発展に貢献できる仕事へ
空間時間デザイナーという仕事と向き合い、努力し続けた1年を乗り越え、現在は店舗の実績で支えるプレイヤーとして活躍する柴田さん。
試行錯誤の末、たどり着いた質問力という強みは自分の希望を伝え切れないお客様の本音を引き出し、想像を越える提案をできるまでになりました。
「自分の理想に気づいたお客様は、次第に楽しそうに家具をお選びになるんです」その顔からは仕事のスタイルへの自信がうかがえます。
リビングハウスの魅力は、前のめりな挑戦を応援してくれること。「目標達成までのルートを共に考え、現状で足りない部分があったとしても、それを補うためのアドバイスをくれます!」
最後に、柴田さんに今後の抱負について聞いてみました。「今後の目標は社内の企画や研修制度に関わる仕事をすること。また業務改善など会社を拡張させる業務に従事したいと考えています!」目標を叶えるためにも店長をめざし、自分の思考やスキルを磨き続けたいと考えているそうです。