仕事を最大限に楽しんで、リビングハウスを誰もが夢中で働ける場所に。
空間デザイン・品質管理部
中谷さん
1997年4月入社。約18年間の空間時間デザイナーと店長を経験し、2015年にMD課 マネージャー、2017年に商品部 部長を経験した後、2022年11月から現職に就く。
空間デザイン・品質管理部のお仕事って?
・空間デザイン・店舗デザイン設計・商品レイアウトなど
・品質管理・品質基準の策定~品質チェック
夢中で働ける環境を求めて入社。
元々、大手食品会社に勤めていた中谷さん。「前職では3年後、10年後のキャリアがほとんど決まっていて、すでに敷かれたレール進んでいく感覚がありました。そこで自分の力で道を切り開く生き方をしたいと思って転職活動をはじめました。」そんな中、たまたま見つけた求人でリビングハウスを知りました。当時は家具業界にイノベーションを、まさに今から起こしていくような印象で経験のない自分でも活躍できるんじゃないかと思い応募しました!」
「実は将来的に自分の店を持ちたいという夢がありました。面接でもその旨を伝え、学ばせて欲しいと言ったんです。普通なら採用を迷うと思うんですが、採用していただいて、当時は背中を押されている感じがしました。」
入社後は空間時間デザイナーとして販売業務に従事。その後、店長・MD課のマネージャー・商品部の部長と様々な部署を経験し、会社の成長に貢献してきました。そして2022年11月より新設された空間デザイン・品質管理部の部長に就任。「元々、空間デザインはマーチャンダイジング課、品質管理は商品部で行っていた業務ですが、事業規模の拡大に伴い独立して部署を立ち上げることとなりました。」
お客様の、安心と感動を支える。
まず、品質管理の主な業務は商品の品質管理はもちろん、より安全性の高い品質基準を決めていくことです。自社製品はホルムアルデヒドが含まれていないか、強度的に問題がないか、一定水準の素材が使われているかなどをチェックするための指標を作成し、生産や検品、納品のタイミングで確認します。セレクト商品の場合は、不良率の高さや問題が起こる頻度によって当該商品を扱わないよう提言したり、メーカーに改善依頼をするなど対策を講じる役割も担っています。「元々は商品部でメーカーとやり取りしながら行っていたものです。今後は、より明確な基準を作成することでブランドとして安心していただけるようにしたいです!」と語る中谷さん。
空間デザインの業務については、「端的に言うと店舗のデザインです。最近ですと、ららぽーと堺店の内装設計が採用されました。これまでにない大きな店舗で、店内にはルーム感を味わえるスペースなど他の店舗にはない工夫をしています」
新店舗のレイアウトは、各部門と話し合いながら1ヶ月ごとに業績を見て改善していくことになります。その際に店舗、マーチャンダイジング課、空間デザイン・品質管理部の3つの組織が協力し合い、お客様に喜んでもらえるレイアウトを模索し続けるそうです。
また、全店舗で見せ方を統一できるようショールームのデコレーションやアイテムの組み合わせなど、使用する商品構成を考えるのも空間デザインの仕事です。「店舗や空間デザインの知識は仕事をする中で培ってきたものです。店舗のレイアウトは外部の設計会社の方にも協力いただくので、その際に見て学びました」と中谷さんは語ります。
後輩が、自分よりも夢中になれる環境へ。
中谷さんが仕事をする上で大切にしていること、それは「面白い仕事はない、仕事を面白くする人がいる」です。「リビングハウスは熱意があれば、チャレンジできる土壌があります。そのおかげで私は多くの挑戦する機会と仕事を与えてもらい、大いに楽しんできました。今も空間デザインやレイアウトという仕事に夢中です。お客様の流れやトレンドなどを調べながら企画していると、時間があっと言う間に過ぎていきます!」
中谷さんの今後の自分のビジョンは、後輩たちに道をつくることです。現在、組織に部門ができ、それぞれ適性がある社員に役割を任せていく流れができてきています。今ある仕組みや土台をより強固にして次に残すことが自分の役割だと中谷さんは考えているようです。「今も昔もリビングハウスは前のめりに仕事する社員を応援する会社です。適性に合ったお仕事を社員に任せることで、会社と社員がともに成長していく未来をつくる一助となれたらうれしいです!」