現場からのアイデアをカタチに、お客様と商品の新たな出会いを提案する。
MD部
玉木さん
龍谷大学卒業。2016年4月入社。約4年間の空間時間デザイナーを経験し、2020年4月に公募を経てMD部へ所属。
MD部のお仕事って?
・市場・トレンドを調査分析
・商品開発や生産管理
・店頭での陳列から売上動向の分析
販売経験から、お客様のニーズをつかむ。
「MD(マーチャンダイジング)部の一番の役割は、市場やトレンドを分析し適切な商品・販売戦略を考えることです。リビングハウスというブランドを通して、いかにお客様が求める未知の商品と出会えるきっかけを増やすことができるか」と語るのは、MD部の玉木さん。主に雑貨まわりの商品選定・企画開発から売上動向の分析までを担当しています。
リビングハウスに入社したきっかけをお聞きしました。「就職活動をする際に、大きく2つの軸を決めました。1つ目はお客様に直接関われること。2つ目は間近で笑顔を見られることです!」と話す玉木さん。大学時代に所属していたよさこいサークルでの経験が大きく、「お客様と一緒につくる一体感や、たくさんの笑顔がダイレクトに伝わってくる感覚。それが自分の活力につながると感じたんです。様々な業界を見る中でお客様と長期的に接点を持つことができるのはライフサイクルの長いインテリア業界だと考えるようになりました!」
リビングハウスへの就職を決めたきっかけは、「当時は女性最年少の店長だったそうで、会社説明会で登壇していたその方がリビングハウスについて話している姿が仕事を楽しみながら人生も楽しんでいるように見えて、自分もそんな風に働きたいと思いました!」と玉木さんは笑顔で話します。
入社後は、空間時間デザイナーとして豊洲店に配属。「空間時間デザイナーとして働きながらデコレーターとして雑貨のレイアウトなどを担当していました。自主的に商品の売れ行きやMDの方と話しているうちに、販売職以外の道も考えはじめるようになりました。その後、MD部異動の公募が出されたタイミングで応募し、2022年4月からMD部への配属が決まりました!」
香りから、居心地の良い空間を提案したい。
現在はフレグランス商品に力を入れており、「ステイホームでおうち時間が以前より増えたことがきっかけで、これまで以上にディフューザーやお香など『香り』への関心が高まっていると感じました。」香りとインテリアは親和性が高いと考えている玉木さん「香りを楽しむことに興味はあるけれど、何を選んだらいいか分からないお客様も多くいます。香りの楽しみ方をリビングハウスから伝えられるようになったら、お客様の空間をより良いものにできると思うんです!」と嬉しそうに語ります。
社内や就活生からも希望の多いMD部。「楽しいことばかりの仕事と思われがちですが、実は力仕事や細かい仕事が多いんです。店頭での陳列から売上動向の分析まで、商品が完成するまでの全ての工程に関わるお仕事なので、自分が選んだ商品のリアルな反応を知りたくて実際店舗に確かめに行くこともあります。ただ、その時にお客様やスタッフから「前までなかったよね」「かわいいよね」っていう声が聞こえると思わずガッツポーズをしたくなりますね(笑)」
データ×現場の相乗効果で、学び続ける姿勢を忘れない。
最後に、玉木さんに仕事をする上で大切にしていることを聞いてみました。「大きく2つあって、1つ目が『現場現物現実主義』という考え方です。日々の業務では、データと向き合うことが多いMD部。実際、売れ行きチェックや商品選定を数字で判断することが多いです。だけど、現場に行ってみるとデータだけでは見えてこなかった売れない原因がいくつも見えてきます。よりリアルなPDCAを回し続けるためには現場に足を運ぶことは必須だと思います!」
「そして、2つ目は『1日休養、1日教養』です。1日休んで1日は自分の未来に投資しようという考え方で、MD部として歴が短い私は自分を磨くことで経験不足を補うしかありません。休日は他店を見て回り、価格帯やディスプレイをチェックするようにしています。大好きなインテリアや雑貨にまつわることなので、楽しみながら取り組んでいます!」